【基本情報技術者試験】勉強時間[期間]は文系社会人だとどれぐらいで受かる?【実体験】

社会人

基本情報技術者試験の準備期間はみんな(社会人)どれくらいだろう?

ナゴヤん

文系出身社会人で元SE
数学は中学生時代の補助線引っ張るあたりからの脱落者
この記事について
文系なのに、これからはコンピュータがメインの社会だと考え、某地元大企業のユーザー系情報システム会社に新卒で入り、何とか文系出身でも第二種情報処理技術者(現:基本情報技術者)試験に受かったときの話
MEMO

第二種情報処理技術者試験とは、経済産業省が「情報処理の促進に関する法律」に基いて実施している国家試験のことである。 試験の運営は独立行政法人情報処理推進機構が行っており、2001年4月より名称が「基本情報技術者試験」に変更となった。[weblio辞書より引用]

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ナゴヤん

【私の資格と免許】
・第二種情報処理技術者(現:基本情報技術者)合格
・元AFP(アフリエイテッドファイナンシャルプランナー)
・防災、防火管理者
・第二種衛生管理者
・普通自家用車運転免許
・中型自動二輪運転免許
・真剣に勉強した期間は新卒社会人2年目の約1カ月だった
・受験3回目で合格
この記事を読むと

・社会人1年目2年目のだいたいの勉強時間がわかる
・この程度の準備で受かるのかと実感できる
・社会人で1人暮らしで大変でも受かることができる

新卒社会人1年目

新卒だし畑ちがいのコンピュータ系の仕事

右も左もわからない

研修や配属後の仕事でちんぷんかんぷんで全く会社に慣れない

右脳左脳をフル動員してコンピュータの知識をつけていく

会社として基本情報技術者(当時:第二種情報処理技術者)に合格することを推奨していた

受かれば手当が5000円毎月給与に反映されるので、頑張るつもりが家に帰れば飯食って風呂入ってバタンキュー

一人暮らしだから仕方がなかったかも知れないが、土日も平日の疲れや同期と遊んだりして全く試験の勉強はしなかった

勉強はできなかった

今振り返っても全く勉強した記憶がない

仕事をしながら1年目で受かる訳ないという空気感もハンパなかった

入社して秋に初めて基本情報技術者試験を受験したが手ごたえさっぱり無し(当然と言えば当然)落ちて当たり前

当時の第二種情報処理技術者試験

年に2回(春と秋)ある
午前と午後に分かれ
午後は鬼門で、プログラミングでアルゴリズム等を読解して穴埋め問題
言語は確かCOBOL・アセンブラ言語・FORTRANぐらいの選択だったかと

新卒社会人2年目

春の試験もあえなく撃沈(勉強不足)

1年目は過ぎ2年目なので、

会社の人間関係もコンピュータ系の仕事にも慣れてきた

宇宙語?と最初は感じたコンピュータ系の語彙にも慣れて先輩の喋ってることが理解できるようになる

若いって素晴らしい。

合格しないといけない状況(環境)になる

1年目の自分と2年目の自分と比べて成長の実感がある

ただ、新人では無くなり、

生意気でなかなかできる新人1年目が同じ部署に入ってきてお尻に火がつく

秋の試験(3回目)は、受かりそうな優秀な新人がゴロゴロいるのでどうしても受からないといけない

新人1年目が受かって2年目が落ちるのは避けたい

まわりの目も3回目だからそろそろ、、、というプレッシャーも感じる(仕事をやりやすくする資格なので当たり前か)

じゃあ、勉強時間はどうする?

平日は仕事に慣れたとはいえ、予測のつかないことは日常茶飯事だ

残業も普通にある

1人暮らしなので親のサポートもなし

結論、土日しかない

・試験前1カ月の土日は1日中(8時間〜10時間程度)勉強する
・1日中が無理なら半日(5時間程度)は必ず時間をとって勉強する

社会人なので土日を活用するしかない、土日だけだとしても何ヶ月も勉強に集中できない

1カ月前の土日のみと決めて、準備(勉強)した方が良さそうだ

ナゴヤん

午前は市販のテキストでじゅうぶん点は取れそう。午後のプログラミングは実務でもCOBOLは使ってるし運天(運を天にお任せ)で何とかなるのではと予想
MEMO

当時の第二種情報技術技術者試験の合格率は15%前後
時を経て基本情報技術者は25%平均合格率から今は平均47.1%前後くらい
(当時と今の試験はCBTなどの試験方式も違う影響もあり難易度は落ちてきて受かりやすい試験になってきている)
ただある程度は真剣に準備をしないと合格はできない可能性が高い試験なのは当時と変わらない

会社での模試

当時、会社で模試を受けた。会社の力の入れようがわかる

結果は確か、下から2番目(30人ぐらいの中の)

はははっ、ドベ2!?模試は関係無いよ、本番で力を出せば大丈夫だよ

会社の教育係で部署の先輩

貴重なアドバイスで締めてもらった

試験前まで1カ月弱、ラストスパートするから大丈夫(逆に開き直り)

本番と試験結果

本番の受験地は、名古屋の工業系の専門学校だったと思う

午前(今の科目aに相当)も鬼門の午後(今の科目bに相当)のプログラミング穴埋めの問題も何とか答えは全て埋めれた(帰り道は同期と答え合わせしながら慰めあい)

結果は自分でもびっくりの合格

当時の第二種情報処理技術者(現:基本情報技術者)試験を3回目での合格は文系出身者では早い方のようだ

会社でも研修の様子(どちらかと言えば落ちこぼれの部類)や模試の結果を知ってる人たちから、

「案外早かったね!ちょっとびっくりだよ、頑張ったね~」

全く期待されてなかったことがわかるぐらい、周りや先輩から賞賛された

資格手当5000円が翌月から毎月支給されるのも嬉しいことだが、良い会社・良い先輩や同期に恵まれた(周りの環境も大事だ)

【基本情報技術者試験】勉強時間は文系社会人だとどれぐらい?[実体験]のまとめ

  • 社会人の勉強期間は土日のみの1カ月でも合格は可能
  • 文系出身者の社会人も3回目で合格は可能
  • 1人暮らしでサポートが無くても短期集中でいける
  • 直前の模試が散々でも全然大丈夫、本番が勝負だ
  • 追い込まれても逆にプレッシャーを利用しよう
  • 同期(仲間)や先輩の励ましは感謝して積極的に受け入れよう
  • 今の基本情報技術者試験は当時のそれより受けやすく合格しやすい→あきらめたらもったいない→準備して受けてみた方がいい
社会人になり仕事をしながら資格試験に受かることは、大変だが仕事に良い影響もあるし自分の財産になる(過去の自分を褒めてあげたいと思える)

ナゴヤん

皆さんの合格を祈念して終わります。
最後まで、アクセスありがとうございました。

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