ばぶ?
書いてる人
・中小企業のプレイングマネージャー
・基本情報技術者(旧:第二種情報処理技術者)
ナゴヤん
・会社の総務部
・中小企業の経営者
結論、
・次(転職先)が決まってても貰える
・雇用契約期間内の退職でも問題無いが会社によってはスンナリいかないかも
対象読者や興味ある方は続きをどうぞ
758n妻
目次
離職票はいつでも貰える
大前提として離職票はいつでも貰える
(労働者の退職意思表示)
②と④は顧問社労士にお願いする会社(中小企業)も多い
雇用保険法という法律で決まってる
(退職者本人が要らないと意思表示しない限りは離職票はいつでも会社経由で貰える)
(要らないと意思表示しても59歳以上は必ず離職票は発行される[高年齢雇用継続給付と呼ばれる給付金の金額を決めるため])
ナゴヤん
私事だが、会社側から嫌がらせを受けて離職票を貰うのに苦労した経験がある
ハローワーク経由で会社側に連絡を取った結果大丈夫だった
最後はハローワークと覚えておけば離職票は無事発行される
次(転職先)が決まってても貰える
退職者
初めて退職者に言われた(初体験)
次(転職先)が決まれば離職票は普通は不要
ナゴヤん
退職届(顧問社労士作成)にも
「次が決まってるから不要」の本人チェック欄が設けてある
会社側としては人手不足もあり不要な事務作業はしたくないのが本音だろう
ただ義務なので退職者本人から欲しいと意思表示があれば会社は従うしかない
退職者本人が希望する1番の理由は「転職先が自分に合うかは働いてみないとわからない」からだ (すぐまた辞める場合もあり得る)
失業手当の受給期間は基本1年と決まっているから離職票は持っておいて損(面倒)はない
MEMOの通り用意周到だ
賢いししっかりしているとも言える
退職者の立場なら当然とも言える
雇用契約期間内の退職でも問題無いが
もちろん雇用契約期間内の退職でも離職票は問題なく手続き可能
雇用契約期間内なので離職票の手続きを会社にお願いするのは負い目を感じて言いづらいかもしれない
権利なので退職者本人から意思表示しよう
(次が決まってるけど離職票が欲しいと)
ナゴヤん
(大企業やサラリーマン社長の会社の場合スンナリ辞めさせてくれる場合がほとんど[経験上])
だが会社の規模によっては
「退職を許さない」と主張する会社もあることは認識しといた方がいい[これも経験上]
中小企業のオーナー社長は癖(クセ)がある
会社では絶対的な権力がある
退職届を受けとらない場合もある
退職者は経験がないとなかなか落ち着いてはいられない状況になるかも
離職票どころでは無くなる
会社の都合や主張と退職者を守る法律
ナゴヤん
中小零細企業なら尚更(なおさら)だ
求人してもなかなかいい人に巡りあえない
あまり急に自分都合のタイミングで辞めるのはどうかと私も思う
厳密に言えば契約違反だからだ(契約社会・自由な自治が成り立たなくなる)
労働基準法や民法は労働者や弱者の味方の条文があるから退職者が守られる可能性は高くなる
社会人なら自分の都合だけでなく会社の都合や仲間の仕事の状況も考えて辞めるのが常識だと思う
少なくとも辞める数ヶ月前に会社に退職したいと言うのが常識だ
次(転職)の活動も数ヶ月後の退職を見越して転職面接をするのが普通だと思う
(職場が小売店で閉店が決まった等の不安定な状況に置かれたなら生活給が無くなる訳だから雇用期間内でも仕方ない場合はある)
辞めたいと思ったら2週間前の退職意思で辞めることは可能と言われている
雇用契約期間内はやむを得ない事情(介護やハラスメント等健康や生活に関わること)が条件とも言われているが個々にやむを得ないかどうか判断される
退職する会社の就業規則に引き継ぎ等のため数ヶ月前の意思表示が必要と書いてあっても民法の方が優先だ
[内容証明郵便で退職届を会社に送り2週間が経過→雇用関係が終了する]
ナゴヤん
互いに歩み寄ってなるべく気持ち良く辞めよう
758n妻
まとめ:【離職票もらえますか?】次が決まったので雇用契約期間が残ってるけど退職します(現場から)
- 次が決まってても離職票は貰える(会社には手続きする義務がある)
- 会社に言いづらくても心配無用(欲しいと意思表示しよう)
- 最後はハローワークに言えば会社に取り次いでくれるから離職票は大丈夫だ
- 雇用契約期間内の退職は会社によっては離職票は手間取る場合がある(契約違反だから)
- 退職する場合は雇用契約期間内の場合なるべく数ヶ月前に会社に退職意思を伝えよう(社会人だからお互いのために)
(おまけ)契約違反で辞められた会社側に反省点はないのか?
今回のケースの退職者は1年契約を4回更新中で働いてくれてた優秀な方だった
単純に考えれば
紛れもない事実だと思う
「契約違反だろうと相手に迷惑かけようと今は考える余裕がない
早く辞めて早く高待遇の給料のところに行きたい」
時間を切り売りしてる労働者なら当然の考えだと思う
早く待遇を上げてあげれば良かったとも思うが
薄利の中小企業はなかなか賃金が上げられない
ナゴヤん
幸い欠員の補充もなんとかなったが今後に不安を残したケースだった
758n妻
ナゴヤん